受け取る能力の高い人と、受け取り下手な人

皆様こんにちは、ブルーミング・カウンセラーの門田由貴子です。

 最近、色々な場面で、「受け取る能力」について、考えさせられています。


【ケース1】

 セミナーの「開催案内」を、弊社のスタッフからお客様全員に、一斉配信してもらったときのことです。

 開催案内なのですから、当然、時間や場所、
懇親会などについて、具体的に明記したメールを、
お送りしているつもりです。

 しかし、時として、こんなお問合せやクレームが来るのですね。
「開始時間と終了時間が書いてありません! 何時ですか?」
「会場は、一体どこなんですか?」
セミナー終了後に、「懇親会があることを、
どうして初めから教えてくれないのですか?!」

 
 お客様がそう仰るのですから、
最初に、まずは弊社や私自身を疑ってみます。
「あらら、ミスしちゃったかしら?」と。
しかし、どう見ても、開催案内に明記してあるし、そもそも、
お申込される以前にご覧になっているホームページにも、
明記してあります。
 表現が悪いか?と反省してみたものの、タイトルを付けて内容を記載しているし、見えないわけがない、という体裁です。

 つまり、ご覧になっていらっしゃらない。
目に入っていない。ということですね。

 まったく同じ情報を、多くの人に配信しても、その情報を受け取る方もいれば、受け取らない方もいらっしゃるわけです。
 

【ケース2】

 ある企業研修の講義にて。

 「ここは大事です。繰り返して実践して欲しいので、宿題にします。次回の講義のときに、報告してもらいますよ!」
 こう説明して、皆さんがノートを取っているのを目にしました。

 そして、次の講義で「報告してください」と頼むと、
「え? 宿題なんて、あったっけ?」という方が、何人も・・・。

 もちろん、宿題をきちんとやってみて、様々な経験をし、そこから、今まで気づかなかった事に気付いて、着実に成長している方もいる。
 その一方で、宿題の存在自体を忘れてしまう人は、ご自身の成長のチャンスを、自ら潰しているわけですね。

 同じ時間・同じ場所で、同じ講師から・同じ内容の情報に触れているのに、受け取って成長する人もいれば、何も得られない人もいる。
           
 
【ケース3】

 以前に、弊社でセミナーのアシスタントをしてくれていたアルバイトスタッフのお話です。
 
 お客様が、「別のセミナーにも参加したいんですけど〜」と、参加費用のお金をお財布から出しながら、スタッフに話しかけました。

 それに対して、そのスタッフは、
「申込は、WEBからお願いします。お金は銀行振込してください」とお伝えして、その場では、申込書もお金も受け取りませんでした。

 後日、そのお客様からの申込は入りませんでした。
 弊社にとっての売上のチャンスが、失われてしまったのです。


【ケース4】

 友人に、ものすごく聡明で謙虚な、人として純粋に尊敬できる人がいます。
「○○さんって、〜〜のところがスゴイよねー!」と誉めたつもりです。

 しかし、その方は、迷惑だと言うほど頑なに、それを否定しました。
「めっそうもない! 私なんて、〜〜だし、〜〜もできないし、それに〜〜なんて、ひどいもんですよ・・・」

 そりゃぁ、神ではなく、人間なんですもの。誰しも欠点や短所はあるはずですよね?
 でも、同時に、魅力や長所があるのですから、その面は認めて自信をもてばいいのに、と思います。

 他人からの誉め言葉、自分の魅力や長所、それを受け容れれば、もっと自信にあふれて、今以上に素晴らしい人になるのに・・・。
 他人事ですが、「もったいない」と思われてなりません。


  ***

 さて、私たちは、チャンス、人脈、誉め言葉、宿題、情報、霊感、お金、成長課題、他者の温かい気持ち・・・。
一体、どれだけ多くを「受け取る」ことができているでしょうか?

 同時に、ツライ問題や、批判、非難、クレーム、厳しい意見、予兆・・・。
そういうものも、時として受け止める必要もあるでしょう。

 おそらく、誰にも等しく、いろいろなものが降り注がれているはずですが、人によって、受け取る能力には、大きな差があるように思います。

 これは、人(個人)だけのことではなく、組織や企業にも共通しているように感じてなりません。
 
 些細な情報やデータ、お客様の一言から、大きな気付きを得て、そこから、ヒット商品を開発して、ビジネスチャンスをつかむ企業があります。
 一方で、貴重な顧客情報や、マーケットリサーチのレポートを持っているのに、書類棚に死蔵してしまい、何の役にも立てない企業があります。

 受け取る能力/受けとめる能力の差が、成長する人/しない人、そして、
成功するビジネス/衰退するビジネス、の差を生み出しているように思えてなりません。
 
 では、どうしたら、「受け取る能力」を伸ばしていけるでしょうか?

 続きは、次回に書きます。
 1週間、皆様も考えてみて下さいませ。

     
           「受け取る能力」研究家  門田 由貴子

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門田 由貴子
◆本サイト管理人◆
門田由貴子(かどたゆきこ)
組織変革コンサルタント、
キャリアカウンセラー。
社会人向けセミナー主宰。
仕事の傍ら大学院(慶應SDM)で勉強中。
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