「研修を受けるのも給料のうち」(その1)

 皆様こんにちは、ブルーミング・カウンセラーの門田由貴子です。

 ここ最近は、いろいろな企業に伺って、社内研修をさせていただくこ
とが多かったので、そこで思い出したことをお伝えします。

 私が新入社員だった頃のことです。
 もっと正確に言うと、おバカOL、おちこぼれSEだった頃の話です。

 某IT系の企業に「システム技術職」として入社した立場なので、職
場に配属されてからも、しょっちゅう「必須受講」という名目で、社内
研修に出させられる機会がありました。

 その多くは、新規発売になるコンピュータの機能・性能やら、新しい
ソフトウェアの使い方だとか機能の特徴やらを、その製品を開発した担
当者が説明してくれるものでした。

 製品開発担当者=技術者です。そういう人が説明すると言えば、だい
たい雰囲気はイメージできますよね?

 そう、一言で言ってしまうと、超!退屈なものでした。ときどき、意
識が遠のく事もあるし、メモをした字はミミズというより、幽霊に近い
形状で、内容なんて何もわからない。そんな体たらくでした。

 製品開発者にとっては、その新製品は、ご自身が心血を注ぎ込んで作っ
た「我が子」のようなものでしょうから、嬉々として新しい機能や、以
前の機種との性能の違いなどを説明してくれます。

 しかし、ダメOLで、おちこぼれSEの私にとっては、コンピュータ
なんて、どれも「ただの箱」よりつまらないものでしたので、どの話を
聞いても、まったく興味がもてない、覚える気にもなれません。

 私にとっては、人生の一部である貴重な時間を奪われる場でした。
 企業にとっては、私のような者を参加させても、人件費の無駄遣い。
「お互いに不幸だなぁ〜」、なんて思っていました。

 そんなときに、「はい、次の研修だよ」と受講案内を手渡してくれた
上司が、私のウンザリした顔を見て、ニヤリとしながら一言
 
 「研修を受けるのも給料のうちだよ

 皆さんだったら、この上司の一言を、どういう意味に解釈しますか?
 この先を読む前に、ご自身の解釈を、ご自身の言葉で表現してみて下
さい。

    ***
 
 当事の私は、このように解釈しました。

「どんなに退屈で興味がない研修でも、人事が受けろと言う以上は、そ
の指示に従うしかない。給料をもらっているサラリーマンの立場では、
文句を言っても仕方ない。どんなにつまらない研修でも、勤務時間中な
のだから、月給をもらうための一部として、我慢して参加するしかない」


 ちなみに、当事の私の解釈は、その約1年後に180度変わりました。

 では、どう変わったと思いますか?



 ここで書いてしまうとつまらないので、次号までの宿題にします。

 「研修を受けるのも給料のうちだよ」
 この言葉を、あなたは、どのように理解して受け止めましたか?
 そして、別の解釈があるとしたら、どのようなものだと思いますか?

 では、この続きは、次号で。
  
            最近は企業内研修の講師  門田 由貴子

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門田 由貴子
◆本サイト管理人◆
門田由貴子(かどたゆきこ)
組織変革コンサルタント、
キャリアカウンセラー。
社会人向けセミナー主宰。
仕事の傍ら大学院(慶應SDM)で勉強中。
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